こんにちは^^
りりちゃんです。
2023年3月3日、私の人生が変わりました。
な、何事だー!?
実はね…
ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術
を受けてきました。
0.01だった視力が1.5になりました。
今まで-7.5Dの眼鏡やコンタクトレンズ
を使って0.7程度にしか
見えていなかったので
世界が変わって感動しています。
早速体験レポートや感想を
書いていきたいと思います。
目次
ICLとは?
ICLとは、インプランダブルコンタクトレンズの略で、
水晶体眼内レンズ、フェイキックIOLと呼ばれることもあります。
目の中にレンズを入れて視力を矯正する治療法で
矯正できる度数の幅も広く、強度の近視や乱視の方も適応できます。
レーシックとは違うのかな??
同じ視力を上げる手術だけど
方法は全然違うんだ。
近視の手術と言えばレーシックを思い浮かべる方が多いと思います。
私も最初はレーシックのつもりでしたが
強度近視のためレーシック不適合と診断されました。
ちなみに全く気づいてなかったけど
乱視も結構入ってた。
レーシックは角膜を削って視力を上げる手術なので
矯正できる視力にも限界があります。
度数が-6.0D以上の場合、
原則レーシックはできません。
詳しくは眼科のHPを見てね♪
施術の流れ
乱視矯正なしのソフトコンタクトレンズの場合は
3日前からコンタクトレンズの着用ができません。
ソフトかハードか、乱視矯正ありかによっても
日数が変わってきます。
瓶底眼鏡で外出するのは憂鬱だった(泣)
眼鏡女子可愛いじゃん!
って言う人もいますが、ここまで度数が強いと人相が変わります。
かなり目が小さくなるし輪郭歪んじゃうね。
こんな眼鏡だったら超絶美人もちょい美人
くらいに顔面偏差値下がるよ…。
いよいよ手術当日です。
朝9時半に病院に行き、受付を済ませて
そこから午前中はずっと検査でした。
視力検査や眼圧検査、目の中の写真を撮ったり
ありとあらゆる検査をしました。
眼圧検査本当に嫌なんだよね。
痛くはないけど怖いよね。
ちなみに視力検査は当然余裕で1番上が見えないので
スタッフの方が目の前で大きな「C」を色んな方向にし
一歩ずつ下がっていくというものでした。
元々目がいい人は裸眼であの距離で
1番下の小さな「C」が見えるのかと考えたら
見えてる世界が違いすぎるなと思いました。
午前中3時間くらいずっと検査で
昼食を挟んで午後から手術です。
昼食は
- お腹いっぱい食べちゃだめ
- ラーメンや揚げ物はだめ
という制限があったので
スタバでソイラテを飲んでゆっくりしてました。
でも不安と恐怖で落ち着かなくて食事どころではありませんでした。
手術
病院に戻って受付をしていよいよ手術です。
手術着に着替えて、手術室の前の長椅子で待ちます。
その時間はドキドキするね。
待ってる間に何種類も目薬をさされて
ついに呼ばれて手術室へ。
手術台に座ったときは震え上がっていました。
目の周りを消毒され、麻酔の目薬をされます。
器具で目を開いた状態にされテープでまつ毛をとめられます。
笑気麻酔をしたあたりから
意識がぼーっとしてきました。
片目が開いた布を顔にかけられ、
メスが入ります。
このときは麻酔で夢と現実の間にいたのと
光が眩しくて何が起きているのか全く分かりませんでした。
痛みも何もなく、ただ眩しくて
と思ったら暗くなって、水が流れる感じがして
目が回るような感覚になり
「はい、右目終了でーす。」
え!?もう終わり?こんなもん??
という感じでした。
ずっと心臓が張り裂けそうだったのに
今までの緊張がバカバカしいくらいあっけなく終わりました。
あまりにあっけなく終わったので
左目はめちゃくちゃリラックスして挑みました。
両目10分程度で手術終了です。
手術が終わるとスタッフさんに手を取られ
暗い部屋でベッドに横になります。
手術自体は余裕でしたが
麻酔が効いていてふらついていたのと
手術の後半目が回る感じがしたので
少し乗り物酔いした感じになりました。
私はかなり乗り物酔いしやすい方なので
それがない人は術後の酔った感じもないと思います。
20〜30分くらい休憩し、終了です。
最後にまた目の状態を少し見られ
傷口の保護用のコンタクトを装着して終了です。
このサングラスは術後1週間日中はずっとかけておきます。
瞳孔を開く目薬をさしていたので
ほんの少しの光がすごく眩しくて
手元も霞んで見えます。
迎えに来て貰う予定で終わってラインをしようとしたら
全く文字が見えず困りました。
結局どうにか電話をして迎えを呼びました。
一人で帰るってなったらちょっと怖かったかもね。
帰宅後は1時間毎に3種類の目薬をさします。
痛み止めや炎症止めなどの錠剤もたくさん飲まなくてはいけません。
そうこうしているうちに、見え方はだいぶ安定してきました。
手術当日から3日目までは洗顔と洗髪が禁止で
首から下のシャワーのみ使用可能です。
とにかく目に水がはいらないように!
ってことみたい。
就寝
就寝時はこんな眼帯をして寝ます。
眠っている間に目を擦らないようにするためです。
1週間しなくてはなりません。
翌日検診
起きたら目がすごく乾燥していました。
保護用のコンタクトレンズの影響かも知れません。
目薬を何種類もさして乾きは回復。
見え方も昨日よりクリアです。
この日は朝から翌日検診です。
昨晩洗顔洗髪ができず
朝も洗顔できないしもちろんメイクもNGです。
すっぴんにギトギトの顔と頭での外出はなかなか
ハードでした(笑)
目の状態を見てもらい
術後につけられた保護用のコンタクトレンズを外してもらい
終了です。
この日も洗髪NGなので帰りにドライシャンプーを買って帰宅しました。
普段湯シャンなのでギトギトレベルが最強でした。
湯シャン歴1年、、どうなった?
これからレーシックやICLを受ける方には
事前にドライシャンプーを買っておくことをおすすめします。
3日も一切洗髪できないとなると
用意しておいた方が良さそうだね。
この日から目薬は1日4回でOKです。
3日目以降
この日から洗顔、洗髪がOKになります。
やっとだね〜!!
真夏だったら耐えられなかったかも。
ちなみに手術翌日から美容室での洗髪はOKです。
要は目に水が入らなければいいということですね。
メイクはこの日から目の周りを避けて
化粧水、乳液、日焼け止めは可です。
見え方も全く違和感がなくクリアな視界です。
視力検査とその他諸々、先生から診てもらい
問題なかったのでこの日で保護眼鏡と夜の眼帯は終わりです。
視力検査をしてその後少し先生に診てもらい終了。
この日からすべての制限がなくなり
海やプール、激しい球技、市販の目薬もOKになります。
これで完全体だ〜!!
感想
一言で言えば本当にやってよかったと思います。
何ならもっと早くしておけばよかったと後悔しているくらいです。
費用は度数や乱視の有無、紹介割引制度を使うかによっても
値段は変わって来ますが、
強度近視+乱視で友人に紹介してもらった私の場合は
597,000円でした。
10万円前後でできるレーシックと比べるとかなり高額ですが
ワンデイのコンタクトで計算すると約20年で元が取れます。
毎日の脱着や洗浄の手間、目が乾いてるときの痛みや違和感
旅行先でも持ち運ばなければいけない手間等まで考慮すると
十分に投資価値はあると思います。
また、災害のときに眼鏡を探したり
コンタクトを付けている暇はありません。
でも裸眼で逃げるのも危険ですよね。
目が悪いと大変だ><
あー本当やってよかった。
視力が悪い人はレーシックなら10万円前後でできる場合もあるので
余裕でコンタクト代を回収できます。
ICLだと高額ではありますが、
レーシック同様医療費控除の対象になるので
私は皆するべきなんじゃないかな?と思います。
迷う理由が金額なら私からはあまりしつこくは言えませんが
手術に対する恐怖が理由ならそこは全然心配いりません。
あまりにもあっけなく終わって拍子抜けした(笑)
もし気になった方は品川近視クリニックだったら紹介できるので
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